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第三セクター(株)トライ・ウッド株主総会で社長が4点の業務改善を説明

日隈市議は9月7日、750万円の損害賠償の和解と株主総会について質問。市長は「トライ・ウッドの改善策は、8月20日に開催された株主総会で社長から説明があった」と答え、4点の業務改善を示しました。

「750万円の損害責任はトライ・ウッドにあるのか」と質問

市長は6月議会、損害賠償の和解について「今回の判断は市としても十分に理解できる」と答えています。
日隈市議は、韓国H社に払った示談金750万円(図を参照)に対する市長の現在の認識を質問。市長は「解決金を支払ったことは会社の経営判断の範ちゅうであり、誰にも何らかの責任を問えないということで、関係者が和解に合意したと理解している」と答えました。

(株)トライ・ウッドの4点の業務改善策

日隈市議は、トライ・ウッドの業務改善の内容とこれに対する市長の見解を聞きました。
市長は「①契約書の一元管理、②文書による引き継ぎの徹底、③新規案件や海外案件について進ちょく状況の確認や、必要に応じて取締役会への報告、④取締役会規則の検討との説明であった」「今後の組織改革、組織改善で必要だということをトライ・ウッドが認識したということは、十分ではなかったとの反省のもと、(4点の業務改善が)出てきたと考えている」と答えました。

市長「しっかりした経営がされてなかった‥と拝察している」」

日隈市議は「トライ・ウッドに750万円の責任があると理解してよいか」と質問。市長は「750万円のお金が動いたことの判断基準になったのが、契約書がその時点でなかったということ。しっかりした経営がされてなかった、コンプライアンスが守られていなかったのではないかと、私は拝察している」と答えました。