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天ヶ瀬温泉復興まちづくり計画の作成が新年度からスタート

天ヶ瀬温泉の復興は、10年にわたる玖珠川の河川改修(約70億円)と、避難施設の整備を含む天ヶ瀬温泉復興まちづくり事業の二本柱で進みます。
日隈市議は3月11日、天ヶ瀬温泉復興まちづくり計画の作成予算について質問しました。土木建築部長は、国の補助事業(都市防災総合推進事業)を活用し、計画の作成から公共施設や共同施設の整備を行う事業と説明しました。

避難センターなどの整備が計画に入るか?

国土交通省の都市防災総合推進事業の概要説明には、避難センター、備蓄倉庫、避難場所に向かう避難路などを整備した写真が載っています。
日隈市議は「こういった公共施設の整備は、計画に盛り込まれるのか」と質問。土木建築部長は「これから地域のみなさんの意見を伺いながら議論するため、現時点では未定」と答えました。
日隈市議は「床下浸水までの被害におさえる玖珠川の河川改修が始まる。そこで、右岸側は避難路が絶対に必要。左岸もJR九大線を越えて国道バイパスに逃れる避難ルートが必要ではないか」と質問。土木建築部長は「防災•減災に詳しい専門家の助言も受け、住民のみなさんと話し合っていく」と答えました。