事業復活支援金の申請始まる

新型コロナの影響を受けた事業者に対する「事業復活支援金」の申請が、1月31日から始まりました。月の売上高が30%減った事業者に支援金を給付します。
申請はインターネットでの受付だけです。大分県内の申請サポート会場は、大分センチュリーホテル地下1階の会場です(電話予約窓口0120-789-140)。

笠井亮・衆院議員 支援金強化と迅速給付迫る(2月2日)

日本共産党の笠井亮議員は2日の衆院予算委員会で、オミクロン株の爆発的感染拡大のもとで「2年踏ん張ってきた中小企業はもう限界だ」として、一昨年の持続化給付金から激減した「事業復活支援金」など中小企業支援の抜本的強化と迅速な給付を迫りました。
笠井氏、岸田文雄首相が昨年10月に公約した「3月までの事業継続の見通しが立つよう、昨年の持続化給付金並みの給付」とは程遠い支援金の実態を告発しました。
持続化給付金は法人200万円、個人・フリーランス100万円を上限に給付。しかし今回の支援金は、いずれも半分以下です。笠井氏はすでに今年のコロナ破綻が113件に上り、全国34都道府県に「まん延防止等重点措置」が適用される中、昨年10月に制度設計された支援金で「3月までの事業継続の見通しが立つと思うか」とただしました。
岸田首相は「持続化給付金より決して小さくない。手厚い支援金だ」「30%減以上も対象にしている」と答えました。
笠井氏は「30%減以上も対象」というが、日本共産党など野党が繰り返し求めてきたものだと指摘。一昨年春の緊急事態宣言時には、6カ月分の家賃支援給付金もあり、合計最大で法人800万円、個人400万円になったと指摘し、「今回は8分の1に激減だ。どこが手厚いのか」と批判しました。
(しんぶん赤旗2月3日の記事より)

日田市 飲食店等の中小業者に一律10万円の給付

日田市は、新型コロナの感染拡大により大分県からの要請で飲食店等の営業時間が短縮(1月27日〜2月20日)されたことに伴い、売上が減った飲食店等と取引のある関連事業者に支援金を給付します。
時短営業による県の協力金の支給を受けた飲食店等と、直接的な取引がある事業者で、今年1月または2月の売上高が2019年、2020年、2021年の同月比30%以上減った市内の中小企業者等に一律10万円を給付します。

大分県の時短要請協力金は1日2.5万円から10万円