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旅館廃業か継続か、切実な声

真島省三・前衆院議員は7月16日、党市議団が呼びかけた「温泉街復興に向けた懇談会」で天瀬の旅館経営者らから要望を聞き取りました。

懇談には天瀬旅館組合長の阿部信明さんら5軒の6人が参加。「旅館をやめて立ち寄りにしようかと悩んでいる」「廃業か継続か、グループ補助金が頼りになる」など深刻で切実な声が相次ぎました。

ある旅館の女将は「被害の大きさに心折れ、ボランティアもいったんはお断りした」と苦悩を語り、「被災者向けの持続化給付金などがあれば助かる。希望がほしい」と訴えました。

真島氏は、事業継続のためのグループ補助金や直接支援を求める参加者の疑問や質問にていねいに答え、「声をあげることが大事です。私たちも頑張る」の述べて、参加者を激励しました。